2026.09.09

食べる

「小樽に帰ったらまた寄って」未来につなげたいこだわりの一杯

ラーメンを通して見える、小樽のこれから

取材の中で、話題は次第にラーメンのことだけではなく、小樽という街の未来についても広がっていきました。松代さんが感じている課題の一つが、夜の小樽駅周辺で食事をできる場所の少なさです。小樽を訪れる観光客が増える一方で、夕方から夜にかけて営業している飲食店は限られており、「せっかく小樽に泊まったのに、夜ご飯を食べる場所が見つからない」という方もいるそうです。

「夜7時、8時を過ぎると、ご飯を食べる場所が本当に少なくなるんですよね。」

小樽を訪れる人に、もっと街を楽しんでもらいたい。そんな想いから、店長さんは飲食店だけでなく、街全体が盛り上がっていくことを願っています。そして、これからの小樽を担う存在として期待を寄せているのが、学生たちです。

「サンモールや都通りなど、昔はもっと活気があった場所もある。学生さんたちの力で、何か街を盛り上げるようなことができたら面白いですよね。」

生まれ育った小樽だからこそ、昔の街の賑わいも、現在の課題も知っている。 だからこそ、店長さんの言葉には「変わってほしい」という思いだけではなく、「もっと良くなってほしい」という街への愛情が込められていました。

まとめ

600円で味わえる「学生ラーメン」。一見すると、お財布に優しいお得な一杯ですが、そこに込められていたのは、学生時代の思い出を作ってほしいという社長さんと松代さんの想いでした。

「若い頃に食べた味は忘れない。」その言葉の通り、この一杯は今の学生を応援するだけではなく、いつか大人になった時に「また小樽に行ってみよう」と思い出してもらうための、未来へつながる一杯なのかもしれません。ちなみに、らーめん むくげさんは札幌にも店舗がありますが、「学生ラーメン」を提供しているのはなんと小樽店のみ。小樽で学生時代を過ごす人たちに向けた、特別な一杯です。

小樽を訪れた際や、「今日はお腹いっぱいラーメンを食べたい」と思った日には、ぜひ足を運んでみてください !

らーめん むくげ 長崎屋小樽店
住所:北海道小樽市稲穂2丁目20-1
アクセス:小樽駅から徒歩3分
ホームページ

第三弾では小樽にある「NOODLE rafe」さんをご紹介します。こちらもぜひご一読ください!

※内容は「小樽通」掲載時点(2026年8月)の情報に基づきます。
※内容の変更が発生する場合がありますので、最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。

小樽通(おたるつう)

小樽観光協会が運営する「小樽通(おたるつう)」。 小樽のマチに精通した、おもてなしの心で伝える、暮らしと旅のメディアです。

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