
WEBマガジン「Sitakke」のパートナーメディアで、小樽観光協会が運営する「小樽通(おたるつう)」より、選りすぐりの情報をお届けします。
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小樽の街を歩けば、どこからか漂う香ばしい匂いや、美しい寿司の輝きに出会います。
その中心にあるのは、かつてこの街の歴史を創り、今もなお代名詞であり続ける「鰊(ニシン)」です。
2月中旬から3月にかけての「群来(くき)」の時期はもちろん、一年を通してこれほど多彩な鰊料理を楽しめるのは、この街に鰊という食文化が深く根付いているからこそ。
その魅力を知り尽くした二つの名店「小樽たけの寿司」さんと「青塚食堂」さん。
本記事では、「青塚食堂」さんの店主に伺ったお話をご紹介します。

目の前には海が広がり、すぐそばには「鰊御殿」や「おたる水族館」といった小樽を象徴するスポットが点在する祝津エリア。
ここにお店を構えるのが、創業1958年(昭和33年)の老舗『青塚食堂』さんです。
店先に漂う磯の香りと、炭火でじっくり焼かれるニシンの香ばしい匂い。これこそが、小樽・祝津らしさを象徴する景色かもしれません。

店内に入ると、どこか懐かしい、食堂らしい親しみのある空間が広がります。
今回お話を伺ったのは、昭和19年生まれの青塚忍社長。祝津で生まれ育ち、80年以上の月日をこの地と共に歩んできました。

実は青塚さん、おたる水族館で働かれていた経歴をお持ちです。
昭和33年(1958年)、祝津に「北海道大博覧会」の会場として水族館が開館し、見たこともないほどの人が押し寄せた当時。
その頃の光景を今でも思い出す、と語る青塚さん。
その旧水族館に10年、そして昭和49年(1974年)に移り変わった新水族館(現在)に2年、計12年にわたって水族館の現場を支えました。
水の管理や魚の飼育など、"何でもやった日々"を懐かしく振り返って下さいました。
お店の看板メニューは、なんといってもニシン。今回は「特大にしん焼き定食」と「にしん丼」をいただきました。

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