2026.08.23

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キリンの「ひづめ」が伸びると、命にかかわる…人も命がけで積み重ねてきた、動物園の挑戦【北海道帯広市・おびひろ動物園】

第一印象は「こわい」だったけれど…

削蹄時、片桐さんの隣で補助を担当しているのは、西村彩夏(にしむら・あやか)さんです。

東京都出身、大学進学を機に帯広へ。その後、帯広市役所へ入庁し、2025年の4月からおびひろ動物園で働いています。

現在はラマや、アメリカンビーバーなどを担当しています。

西村さん「キリンの第一印象は『怖い』でした。キリンの削蹄風景を見ていて、シンプルにすごいなと感じています。でもすごいなと思うだけではなく、自分もやっぱりこれをできるようにならなければいけない、すごいなと思うだけではだめだ!という気持ちになっています」

片桐さんの技術を引き継ぐ貴重な後継者です。

西村さんも現在、ユメタを柵に横付けさせるトレーニングを片桐さんと一緒に進めています。

実は柵にキリンの身体を横付けさせること自体がとても時間がかかる大変なトレーニング。

西村さんもユメタとの信頼関係を築くため、日々奮闘中です。

何度も積み重ねて

太陽の日差しが身体に刺さるように強くなり、入道雲が湧き始める7月。

夏に入っても削蹄作業は続いていました。

削蹄はメープルの機嫌によって、その日の作業は変わります。

メープルの集中力がない日は全く削ることができず、雨や風が強い日、暑い日にも作業は中断されます。

一度や二度の作業では決して終わりません。

月日をかけながら少しずつ、少しずつ、ひづめを削っていきます。

片桐さん「大変な作業なんですけど、地味な作業です。でもやっぱりそこが命を守るというか、キリンを助けることにつながっていると思う。精一杯やって助けたい」

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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