2024.01.29
深める(金城アナの出演シーンの撮影を終えて…)
金城アナ:中川さん、アイヌ語のご指導ありがとうございました!
中川さん:金城さん、良かったよ。
金城アナ:本当ですか?
中川さん:アナウンサーなだけあって、メリハリがあって、とても聞きやすい。ちょっと他の人と違う感じになってはいるけれど(笑)
金城アナ:えっ!それはいい意味ですか?
中川さん:いい意味です(笑)
和やかな雰囲気の中、取材がスタートしました。
『ゴールデンカムイ』の原作、TVアニメシリーズ…と続いて、実写が決定したときには、「やっと来たか!」という感じでスタートしました。いつかはきっと実写化されるだろうと期待していたので。
実写映画の製作に関わる中で、印象的だったのは、映画スタッフさんたちが相当勉強しているということ。今まで、二次元の絵として描かれていたものを、三次元として、立体的な世界を描くとなると、とても大変なことだと思います。
「セット」ひとつを例にしてもそうです。『ゴールデンカムイ』の舞台である明治時代の様子は、資料としては残ってはいますが、どんなものがどんなふうに置かれていたか…それを実際に目で見て知っている人は、この世にもうほとんどいないじゃないですか。そこで、スタッフさんたちが、自分たちでしっかり下調べをして、違和感のないように作っていって…。とにかく、映画に関わる皆さんそれぞれが、とても努力しているというのをすごく感じました。