2023.11.28
深めるIさんの取材を終えて、私たちは改めて緑の島から見える景色をたどりました。
来た道をそのまま戻り、緑の島を歩きました。
見える景色とともに、今回お話を聞いてきた皆さんの価値観・メッセージが思い返されます。
●決断のときには自分のやりたい気持ちを優先する。
●起こってしまったことは、気にしすぎずに、受け止める。
●自分の中の選択肢を増やすこと、”選択肢がある”と自覚することが救いになる。
Tさんご夫妻、パートナーのAさんBさん、公務員のIさん。
年齢も出身も背景も全く異なり、たまたま取材の日に函館に来ていた方々だったのに、お話の内容には不思議とどこか共通点を感じました。
人生で迷っているとき、決めたけれども迷いが晴れないとき、どうすればよいのか?
この疑問への明快な答えを見つけられたわけではありません。
きっと今後も、私は迷います。そして何となく海を眺めると思います。そんなタイミングで、今回の取材を通じ先輩方に教えてもらった”視点”が活きるのだと思います。
ー海と人生・名畑編 おわりー
文:学生ライター・名畑公晴
編集:Sitakke編集部 ナベ子
※ この記事は学生ライター講座の参加学生3名による、リレー連載 【海と人生】です。
※掲載の内容は取材時(2023年9月)の情報に基づきます。