「人生に迷ったときはどうすればいい？」 函館の海で偶然出会った20～70代に尋ねてみた【海と人生①】

あなたは今日、どんな選択をしましたか？
今日のごはんをどうするかといった小さなものから、どんな仕事に就くか？といった大きなものまで。
人は日々、選択しながら生きていますよね。

かく言う私、半年前にちょっと大きめな人生の選択をしました。

就職するか、大学院の博士課程へ進むか、という選択肢。
「今まで取り組んできた研究を、もっと社会の役に立てられるようになるまで進めたいな」。
そんな思いを決め手に、進学を選択しました。

思い切りよく決めて、思いのままに進んだわけですが…正直なところ、不安は尽きません。

「これを終えたら、どこに向かうのだろう」
「将来の家庭づくりは大丈夫かな」

人生に迷っているとき、決めたけれども迷いが晴れないとき、どうすればよいのでしょうか…？

Sitakkeで開催中の学生ライター講座に参加する、わたし「名畑」はそんな疑問へのヒントをもらうため、人生の先輩方を訪ねてきました。

人生の先輩は海にいる…はず！

取材にやってきたのは、函館市のベイエリア。
金森赤レンガ倉庫群の前から、海が見える場所です！

なぜ「海」なのか？

それは私なりに、海こそが疑問へのヒントを得やすい場所だと考えたからです。
悩んだり煮詰まったりしたとき、海をボーっと眺めると少しだけ心が晴れる気がしませんか？

だから、海を眺めている方々からお話が聞けたら、さまざまな選択をしてきた経験をもとに、助言をもらえそうだと考えたのです（それにきっと、海を眺めるシチュエーションの人は急いでいないはずだから、じっくりお話しする時間も頂けそうだと考えたのです）。