家庭用では、素材として便利な冷凍野菜のほか、1食で完結する「ワンプレート型」が人気を集めているそうです。温めるだけでお皿も洗わずに済むため、家事の負担軽減はもちろん、節水やゴミ削減といったエコにもつながっていると紹介されました。
品目別の生産量1位は、「うどん」。「簡単・便利でおいしく、保険として冷凍庫に入れておきたい一品!」と三浦さん。コロッケやギョーザ、チャーハンも人気です。昨今の物価高騰の中でも、「調理の手間や時間が省ける」「食材を余らせず無駄が出ないため割り安」といった理由から、購入量が増えているのが冷凍食品なのだそうです。

実は日本の冷凍食品の歴史は北海道から始まったと言われているそうです。
今から106年前(1920年)の大正時代、道南の森町に1日10トンの魚を凍らせることができる冷凍庫が作られたのが、現在の日本の冷凍食品の始まりとされているとのこと。北海道は、日本の冷凍食品文化の土台を築いた非常にゆかりの深い場所なのだといいます。
最近ではスーパーやドラッグストア、コンビニ、生協の宅配などで売り場面積が大きく広がっています。学校給食や病院食、居酒屋のメニュー、ホテルの朝食バイキングなど、「業務用」の場でも非常に多く使われ、プロの現場でも欠かせない存在になっています。
現在の日本における年間1人あたりの冷凍食品消費量は過去最高の24.6キログラム(全国民平均)に達しており、今や魚の供給量よりも冷凍食品の消費量のほうが多い時代になっているということです。

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