2026.09.01

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「墓じまい」は北海道が全国最多 最新の選択肢って何?話し合いで見える意外なすれ違い

手元供養の広がり

新しい供養の方法として、遺骨を身近な場所で保管する「手元供養」というものも注目されています。

札幌と旭川に店舗がある仏具店「お仏壇のよねはら」では、手のひらサイズのミニ骨壺や、遺骨などを入れて身につけることができるアクセサリー「遺骨ペンダント」などを販売しています。

ペンダントの部分がインナーポケットになっていて、パカッと開く構造になっているそうです。

この手元供養は、ここ20年くらいで徐々に広まっており、お店の方によると感覚的にここ5年ほどで20年前の倍くらい問い合わせが来ているといいます。

さらに、手元供養にはこのようなものも。

札幌でジュエリーの修理などを手がける「RITZ GLANDE(リッツグランデ)」では、遺骨や遺髪から人工ダイヤモンドを作るサービスも行っています。

「メモリアルダイヤモンド」として、0.2カラットで31万9000円からというお値段ですが、遺骨や遺髪から炭素成分を抽出し、人工的に結晶化させて作るそうです。

当初はペットなどを想定したサービスでしたが、これまでにあった依頼は全て亡くなった人、すなわち人の遺骨や遺髪のオーダーだったということです。

ゲストコメンテーターの小橋亜樹さんは「このダイヤにするスタイル、私の知り合いでもいまして。やっぱりお墓に行きたいけどどうしても行けないという人たちにとって、常に一緒に生きていけるというのは、すごくいいんじゃないかと思います」と、その意義を語ります。

時代とともに多様化する、「供養」のかたち。
切り出しづらい話題ではありますが、意識的に家族や親族で話し合いの場を設け、みんなが納得できる選択をしていくことが大切になりそうです。

連載「親の「終活」を考える」

取材・文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部

※掲載の内容は、HBC「今日ドキッ!」放送時(2026年8月11日)の情報に基づきます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

https://www.hbc.co.jp/news/

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