2026.09.02

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函館のまちで出会っているかも?街中に増えてます、ある職人による手描きの刻印。

きっかけとなった存在

現在は、かつて祖母が一人で暮らしていた函館市内の家を譲り受けて作業場にしている。戸館さんが引き受けるのは店舗外壁にじかに描く看板や設置型の看板、窓ガラスに描く店名やメッセージ、店内の案内表示など多岐にわたる。

さらに彼がこの世界に足を踏み入れる大きなきっかけとなった存在が、函館を代表するピンストライパー・DECKだ。DECKは1990年代からピンストライブの世界で頭角を現し、全国でもその名が知れ渡る第一人者。

「この人の存在がなければ、たぶんいまの仕事はしてないと思います。それくらい影響を受けてますね。DECKさんが凄いのは、筆にムラがないところ。とにかく仕事が丁寧で知識量も凄い。ずっと憧れの存在です」

戸館さんが手がけた仕事の一例:MILL BROWN(本通)

そんな憧れの人の背中を見ながら技術を磨き、26歳のときに友人の結婚式のウェルカムボードの制作を依頼された。これがサインペイントでギャラを受け取った最初の仕事だ。

その後、口コミとSNSで評判が広がり、この10年で店舗からの看板や外壁・店内のサインペイントの依頼が急激に増え始めた。

peeps hakodate

函館の新しい「好き」が見つかるローカルマガジン。 いまだ開港都市としての名残を色濃く漂わせる函館という街の文化を題材に、その背後にいる人々を主人公に据えた月刊のローカルマガジン。 毎号「読み物であること」にこだわり、読み手の本棚にずっと残り続ける本を目指して編集・制作しています。(無料雑誌・月刊/毎月10日発行)

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