2026.09.02

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函館のまちで出会っているかも?街中に増えてます、ある職人による手描きの刻印。

街中に増えてます。ある職人による手描きの刻印。

サインペインター 戸館慶人(4410 STUDIO)

函館のまちを歩けば、あれもこれも。いつの頃からか、この人が手がけた看板や文字を、誰が書いたかわからないままどこかで見ていることにあなたはお気づきだろうか。

『4410STUDIO』主宰の戸館慶人(よしと)さんは、函館では数少ないプロのサインペインター。いまから12〜3年前の20代後半から、本業である外壁専門の大工のかたわら個人でサインペイントの仕事を引き受けるようになり、函館にある数々の店舗の看板や宣伝物を手がけてきた。

市内の塗装会社から依頼された看板を制作中の戸館慶人さん。旧大野町生まれで、函館工業高校を卒業後、函館高等技術専門学院を経て大工となった。

その仕事の一例は次ページから掲載するが、彼がこれまで手がけてきたのは大三坂ビルヂング(末広町)、航路(末広町)、CASANOVA(宇賀浦町)、森彦 函館元町(末広町)、ミルブラウン(本通)、豚丼ポルコ(松風町)、LOFT HAKODATE(末広町)、HOMIE(入舟町)、さらに最近オープンして話題の服屋・NOT THE SAME(梁川町)やジェラートショップのTESORO GELATO(七飯町)など枚挙にいとまがない。

サインペイントとは古くからアメリカで広がった看板技法で、端的にいえば筆と塗料を使って「手描き」で仕上げる技術のこと。

10代のころからUSAカルチャーが大好きだった戸館さんは、アメリカのサインペイントの中でも「ピンストライプ」(※ペンキと特殊な筆を使いフリーハンドで描いた細かい線で構成された模様や図柄)の世界に惹かれ、20代から独学でサインペイントの勉強に打ち込んだ。

peeps hakodate

函館の新しい「好き」が見つかるローカルマガジン。 いまだ開港都市としての名残を色濃く漂わせる函館という街の文化を題材に、その背後にいる人々を主人公に据えた月刊のローカルマガジン。 毎号「読み物であること」にこだわり、読み手の本棚にずっと残り続ける本を目指して編集・制作しています。(無料雑誌・月刊/毎月10日発行)

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