2026.07.30

暮らす

「線状降水帯」予測のカギとは…気象予報士も知らなかった「海の観測船」の内部をリポート

いざ船内へ

実際に撮影した船内の写真とともにお送りいたします。
船の横に取りつけられたタラップを上って船内に入ると、まず案内されたのは食堂でした。

座席のすぐ後ろに冷蔵庫があるなど、コンパクトな造りながら30人程度は余裕で座れるスペースがありました。
ここで海洋気象観測船の役割や海と地球温暖化の関係などについてスライドを使ったレクチャーを受けました。

船に乗る機会そのものがほぼない私にとって、ここから先は見るもの聞くものすべてが新鮮な体験でした。

海と空を測る装置たち

操舵室内の操舵スタンド

食堂の次に案内されたのは操舵室です。

基本的には設定したコースに沿って自動で航行しますが、湾内など船の多い海域では手動で動かすそうです。
また、「啓風丸」ではメインの舵のほかに、観測機器を海中に下ろす際に細かく船の向きを調整する舵もあり、潮の流れや波の状態に合わせながらの細かな操船が求められることがわかりました。
 

操舵室内にあった海図

操舵室にあった海図には、線で航路が示されています。
線の上にあるたくさんの〇が観測地点のようです。
周囲に何もない海上の観測が、いかに計画的に進められているのかが伝わってきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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