


「函館らしい店にするという点については、かなり意識してます。開港都市ですから、世界各国の人が出入りすることで、それぞれの文化の“いいとこ取り”で街が形成されたところがあるじゃないですか。古さと新しさがミックスされているというか。それがこの建物だったら表現できるかなと思ったんです」
木村さんが言うように、正面入口ののれんをくぐってすぐにひらけるカウンタースペースは、洗練された都会的なコーヒースタンドのような趣き。一方、客席がある蔵のエリアに入った途端に大正から昭和初期にかけての風情をまとった空間が広がる。
日用品や生活用具、洋服、小物など、質蔵にずっと残されていた不用品を装飾品として再利用し、まるで現代的なギャラリーのように店内を演出。古さと新しさがグラデーションになった不思議な魅力をもつ場所として見事に生まれ変わった。
【cafe' Mägin】
北海道函館市宝来町33-2
cafe8magin (at) gmail.com ※ (at) は @ に置き換えて下さい
Instagram @magin_cafe
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peeps hakodate vol,147 「時を超えて愛おしい。2026」より
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■ひっそりと101年目を迎えて。函館市民におなじみ、醤油が染み込んだ「あのおにぎり」の会社の裏側
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