
ようやくお会いできた。それが率直な感想だ。
市内の商店や病院内の売店で「そのおにぎり」が扱われるようになって50年。
多くの函館市民が、会社名を認識せずとも「ラップに包まれ、全体に醤油がしっかりと染み込み、絶妙な大きさの」あのおにぎりを食べてきた。

しかし筆者を含め、深い愛着をいだいているわりにその会社のことはほとんど知らないままだ。
一度「函館 まかり おにぎり」でネット検索をしてほしい。少なくても会社側から発信された情報は一切出てこない。
出てくるのはグルメ関連の個人ブログでの記述や、SNSで「#まかりのおにぎり」等でタグ付けされた投稿ばかり。
ましてや過去にメディアの取材を受けた形跡もない。
実は弊誌でも数年前に取材を申し込んだが、そのときは「時間がなく対応が難しいので、好きに書いて結構ですよ」という回答をもらった。
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