2026.05.24

食べる

ひっそりと101年目を迎えて。函館市民におなじみ、醤油が染み込んだ「あのおにぎり」の会社の裏側

愛される「まかりのおにぎり」

看板も掲げず、八幡町の住宅街にひっそりとある「有限会社まかり」社屋と作業場。毎晩11時ころから1F作業場の明かりが灯り、朝にかけての仕込みが始まる。撮影したのはある平日の深夜1時ころ。

「その節はすみませんでした(笑)。家族3人だけでやってるので、そこまで手が回らないというのが本当のところで。あと、私たちって夜11時ころから仕事を始めて、早朝になったら配達にまわって、午前9時とか10時には自宅に帰って寝るんです。

だからいろんなお電話をいただいてても、大抵は寝てる時間帯で電話に出られない。いろいろなところから取材のお話をいただけるのはありがたいんです。かといって自分たちで宣伝したところでね(苦笑)。『どう?これすごいでしょ?』ってものならまだしも、どこにだってあるものをつくってるだけですから」

そう語るのは『有限会社まかり』(以降 まかり)の真狩千英子さん。決してどこにだってあるものじゃない。だから我々は「まかりのおにぎり」を愛し、それを探し求めて時折街をさまよう。

peeps hakodate

函館の新しい「好き」が見つかるローカルマガジン。 いまだ開港都市としての名残を色濃く漂わせる函館という街の文化を題材に、その背後にいる人々を主人公に据えた月刊のローカルマガジン。 毎号「読み物であること」にこだわり、読み手の本棚にずっと残り続ける本を目指して編集・制作しています。(無料雑誌・月刊/毎月10日発行)

https://www.facebook.com/p/peeps-hakodate-100063637267392/?locale=ja_JP

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X