2026.06.26

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まるで「走る市電博物館」!現役最高齢・75歳を迎えた函館市電「530号」のいま。

あとどれくらい走れるのか?

市電車両を管理・整備する駒場車庫内。20両以上の客車、ササラ電車、花電車がここに格納されている。現在、日々の車両整備は6名が担当。そのほか定期的な車体検査や台車・モーターなどの検査をJR北海道のグループ会社である札幌交通機械株式会社と、交通部OBが立ち上げた『NPO法人函館市電の熟練工の技を伝える会』が請け負っている。

函館市電を運営する函館市企業局交通部には、車両のコンディションの基準を示す指針があり、車両がその指針から外れるような状態ならば、それは引退させなければならない。

つまり530号の幕引きの時期を決めるのは、国の公的機関ではなく、あくまで函館市企業局交通部の判断となる。それではこの530号、あと一体どれくらい走れるのだろうか。

「これはあくまで私個人の意見ですが、『おつかれさま。ゆっくり休んでね』と言いたいのが正直なところ。でも、相変わらず人気がありますし、函館の観光資源としても大事な存在なのも事実。

だから、いまはできるだけ走らせる回数を抑えながら延命させて、昔の姿のまま維持しながら何かあればいつでも走ることができるように、目をかけてメンテナンスしていくことが僕たちの仕事なんです」。

【函館市企業局交通部 事業課】
北海道函館市駒場町15-1
0138-52-1273

***
peeps hakodate vol,147 「時を超えて愛おしい。2026」より

peeps hakodate

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