
自由なものづくりの環境を手にした玉山さんの作品は、いま北海道の枠を越えて全国の人々の目と手に触れられている。弘前や宮城のギャラリーへの出展、東京・代官山でのイベント販売、さらに昨年末には大阪・梅田スカイビルで行われた50万人規模のクリスマスマーケットからも出品依頼が寄せられ、大量のサンタ作品を制作した。

「いまはとにかく時間と体力が許す限り『つくり続けること』に全力を注いでいます。体力だけは自信があるので(笑)。いままで、つくりたくてもつくれなかったものはたくさんあるので、それを一つずつね。
60を過ぎたら、今度は『渡していくこと』にシフトできたらいいなって。帯広や芽室で教室をやっていた時代からいままで、教室を開催するたびに生徒さんに渡してきた手書きの資料はすべて残してあるんです。だから本当に羊毛フェルトに興味をもってくれて、目がキラキラしている人に技術だったり知識を渡していけたらいいなと思ってます」

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