2026.05.18

暮らす

「犬」が「クマ対策」を変える?ベアドッグと解決したい3つの課題とは【北海道・札幌】

課題②現地調査・対応の安全性

視界の悪い環境で調査することも。ベアドッグが事前に気配を察すると安全につながる(画像提供:札幌市)

現地調査は、草が生い茂った場所など視界が悪い環境で行うこともあり、まだ近くにクマがいる危険性もあります。
そういったときにも、ベアドッグと一緒に行動することで、嗅覚と聴覚を生かして人よりも早くクマの存在を察知してもらい、安全確保につなげます。

茂みに潜むクマの気配を察したベアドッグたち(画像提供:Wind River Bear Institute)

また、通学路や登山道など、出没情報があった場所を巡回するときにもベアドッグと行動することで、「市民の目に見える安心」につなげたいといいます。

課題③クマについての知識・理解の不足

クマについてよく知らなかったり、誤解していたりすると、必要以上に怯えたり、間違った行動をとってリスクを上げてしまったりします。

小中学校での授業(画像提供:札幌市)

EnVision環境保全事務所では、小中学校での授業や、痕跡の見分け方講座などの屋外イベントなど、市民にクマについて正しく知ってもらうための活動も行ってきました。

クマの痕跡の見分け方講座(画像提供:Envision環境保全事務所)

ここでも、ベアドッグの「親しみやすさ」が武器になると考えています。
ベアドッグを通してより身近にクマ対策を考えてもらい、安心・安全を広げていくことを目指しています。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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