2026.05.18

暮らす

「犬」が「クマ対策」を変える?ベアドッグと解決したい3つの課題とは【北海道・札幌】

「ベアドッグ」とは

画像提供:Wind River Bear Institute

ベアドッグとは、クマ対策のため特別な訓練を受けた犬のことです。
アメリカにはWind River Bear Institute(WRBI)という育成機関があり、実際にベアドッグが対策の現場で活躍しているといいます。日本でも、長野県軽井沢町で導入実績があります。

「カレリアン・ベア・ドッグ」という犬種で、勇気と高い知性を持ちながら、人に対してはフレンドリーなのが特徴だといいます。

25年前、アメリカのWRBI訪問時の様子(画像提供:Envision環境保全事務所)

EnVision環境保全事務所は、25年前にWRBIを訪れ、ベアドッグの可能性に注目しました。
当時は十分な資金や体制が整っておらず、導入を断念しましたが、これまで連絡を取り続けてきました。

今、クマ対策の必要性と緊急度が増す中で、ついにベアドッグの子犬の譲渡の話が進んでいます。

ベアドッグと解決したい、3つの課題

ベアドッグを迎えることで向き合いたい課題は、主に3つあります。

課題①クマかどうかわからない

近年「クマかもしれない」という不確かな情報が増えていて、現地調査をしても痕跡が残されておらず、迅速な判断ができないケースがあるといいます。

クマの体毛。木や柵に引っかかって数本残されていることもあるが、まったくないことも多い(画像提供:札幌市)

そこで、現地調査にベアドッグの嗅覚と聴覚の力を借りたいといいます。
微かな痕跡を察知して、人だけよりも速く正確に調査し、より確かな結果を出せるようにしたい考えです。

現地調査の様子。フンや体毛からDNAをとり分析する(画像提供:札幌市)

現地調査の様子。体毛1本まで見つけ出して調べる(画像提供:札幌市)

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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