
辺りはまだうっすらと暗いあさ5時。早番のスレンさんは施設へと向かいます。
朝ごはんを見守った後は、おむつの交換に、入浴の付き添いと手際良くこなしていきます。
「顔を拭いて、手も拭いてあげてね」
前の日に入社したばかりの新入社員、インドネシア出身・スーリヤさん(23)の指導係も担っています。
あっという間に昼休憩の時間。
この日は、作り置きしていたピーマンの肉巻き弁当です。
言葉や文化の壁を越え、剣淵町で日々を重ねるスレンさん。
介護の道を歩む彼を支えているのは…
「モンゴルで介護は基本的には家族がするもの。ここで学んだことを活かしてお母さんやおばあちゃんの面倒を見てあげたい」

剣淵町では毎年1度、町主催で外国人と住民との交流会を開いていて、困りごとなどのヒアリングも行っています。
町民から「外国人とこういうことをやった方がよいのではないか」という声が上がり、実行することになったという経緯があるそうです。
町全体が外国の皆さんを歓迎しているという雰囲気が作られています。
一方で、介護の現場の待遇についての議論はまた別に必要かなと思います。
長く居続けてもらうためにはコミュニティの仲間として受け入れられるか、そういう環境を作れるかというのが大事になってきます。
取材・文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は、HBC「今日ドキッ!」放送時(2026年4月13日)の情報に基づきます。
■ 「肉球」がなんともかわいらしくて、たまらない!【写真5枚・北海道のかわいい動物たち①】
パートナーメディア