
その1つが奨学金制度です。留学生1人に対し、町が年間370万円を支給します。
留学生は、自己負担なしで学校に通う代わりに、卒業後には剣淵町で5年間働く、という仕組みです。
剣淵町総務課の長谷川奨課長補佐は「介護人材だけでなく一部の職は労働者が足りないことは承知している。(留学生には)このような制度を活用してもらって、事業所が長く力強く運営できれば」と説明します。

休日のある日。
スレンさんがモンゴルを離れて4年目。日本での生活には慣れたものの、未だに苦労するのが、ごみの収集日だといいます。

「どうしたらいいか分からない。プラスチックにするか、燃えるごみにするか…モンゴルでごみ処理場を見たがあるが、分別せずごみを埋める」
その日が何のごみの収集日なのか、忘れないようにカレンダーにメモをしています。
仕事に追われて、一息付きたい時に必ず訪れるという場所は昼に定食が食べられる飲食店。
スレンさんは、週に1度は訪れる常連客です。
店内で食事をするとコーヒーが無料で飲めるのですが…。
「明日早番だから、コーヒーやめておきます。飲んだら寝られなくなる」
そして向かったのは、閉店まで1時間を切ったスーパー。
「いま午後6時なので、ちょうどセールしていると思う。弁当とか半額じゃないかな」
さっそく店内を物色します。

「これは20%引き、こういうのをよく狙っている」
大本命の弁当は…
残念ながら、この日は売切れていました。
暮らしの中で得た節約術。
ある目標が、スレンさんを後押ししています。
「将来は大学入り直して、自分の視野を広げてもっと勉強したい」
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