2026.05.08
暮らす山と直接接していないエリアでも、出没や人身事故が起きてきました。
川や緑地などで、クマの通り道がつながっている場合があります。

2021年、札幌市東区の住宅地に1頭のクマが迷い込み、4人が重軽傷を負いました。このクマは川や用水路を伝って住宅地に迷い込んだとみられています。
北区や東区でも、特に川沿いでは、「隣接する石狩市や当別町などで、石狩川周辺での出没情報があった場合には、注意度を高めてほしい」といいます。
厚別区も、南区の真駒内公園や清田区、隣接する北広島市や江別市で出没があった際には、特に注意が必要です。
2019年、札幌市厚別区・江別市・北広島市にまたがる「野幌森林公園」で78年ぶりにクマが出没しましたが、このクマはその前の月に真駒内公園で目撃されたクマとDNAが一致しました。その際、清田区や北広島市大曲を通って野幌森林公園に入ったとみられています。
さらに、秋の山の実なりが悪かった場合は、山が近いエリア、畑や家庭菜園があるエリアを中心にリスクが上がり、それぞれ10~20%ほど確率が高くなるといいます。
もう出没が「まさか」とは言えない時代…ひとごとに思わずに、札幌市民全体でクマ対策を考える必要があります。
さらに第1・2回の記事でお伝えしてきた根拠をあわせると、もう少し具体的なエリアごとのポイントも見えてきます。
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