2024.03.25

深める

大勢の飲み会が苦手なんです…楽しむコツはありますか?【お悩み#58】

その「役」で積極的に遊べる場面のひとつが、実は酒宴。
今回は名探偵だったけれど、たとえばジャーナリストやトップブランドの販売員、スーパースターになりきるなんていうのもできる。
その「ごっこ遊び」を通じて、他の人とのつながり方/自分の生き方を、シンプルな植木鉢から豊かな森に変え、育ててていく。それが飲み会を通じて得られるかもしれない「コミュニケーション」の技術、あるいは知恵だと、あたしは思うんです。

「探偵」のイメージ

だからトロロさん、ぜひあなたには様々なキャラクターに興じ、自分の振る舞いの軸を増やしていってみてほしい
これは、飲み会に限らずだけれど。それがきっと、あなたの人生にたくさんの彩りを与えてくれるはずだから。

コロナ禍で得た安らぎや新しい文化も、適宜大事にしつつ。
これからどんどんと開かれていく世界に、あたしたちはいろんなペルソナでもって、入り込んでいく必要があるのでしょう。
飲みの場は、そのひとつの出発点。トロロさんが少しでもそこに自分なりのJOYを見つけられるよう、あたしも応援したいと思います!
(よかったら、いつか7パウにも遊びにおいで♡)

ま・と・め♡

ということで、今回は「飲み会での立ち居振る舞い」という話題について、ここ数年のことも振り返りながら書かせていただきました!

人によって好き嫌いっていろいろあるけれど……・
自分の糧になるものをたくさん見つけられる視野というか、苦手に縛られない視点をちょっとでも持っておいた方が、その後の人生って楽になっていくし、なんなら楽しくもなっていくよね〜。
「これあたし自身忘れがちなことだし、今後カウンターに立ち続けるなら大切にしなきゃなぁ」と、なんだかそんな個人的な振り返りまで、この度させてもらっていたのでした(これはいつもか?笑)。

次回はどんなお悩みが来るかしら?みんなも、日常で感じたモヤモヤ、ぜひ気軽に応募フォームからお寄せくださいね。

ではではまた次回。Sitakkeね〜!

***
文:満島てる子
イラスト制作:VES
編集:Sitakke編集部 ナベ子
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満島てる子:オープンリーゲイの女装子。北海道大学文学研究科修了後、「7丁目のパウダールーム」の店長に。LGBTパレードを主催する「 さっぽろレインボープライド」の実行委員を兼任。 2021年7月よりWEBマガジン「Sitakke」にて読者参加型のお悩み相談コラム【てる子のお悩み相談ルーム】を連載中。お悩みは随時募集しています。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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