2024.03.25

深める

大勢の飲み会が苦手なんです…楽しむコツはありますか?【お悩み#58】

あたしなりのAnswer

さて、飲み会で話をするのもされるのも、抵抗感があると率直に書いてくれたトロロさん。
実はね、あなたとっても素直な人なんじゃないかしらって、あたしお手紙を最初に読んだ時から勝手に妄想してたのよ。

話す側に回れば「その場の人を楽しませなきゃ!」と力みすぎちゃうのかもしれないし(その結果トークに苦手意識を持つって、バーのスタッフにもよくある話なの)、話を聞く側に回れば「受け止めてあげなきゃなんだよねこれって……」と構えすぎちゃうのかもしれない(他人の話って、まともに聞くと割と胃もたれする時あるよね)。

もしくは、総合的に自分の感じる「めんどくささ」に真っ直ぐな方なのかもしれない。
いずれにせよ、行動の軸がとってもシンプルで、わかりやすい人なんじゃないかしら。

そんなあなたには、まず。
「ごっこ」というか、キャラクター遊びというか、そんな「誰かになりきる」チャレンジを始めることから、ぜひ始めてみてほしいのよね。
もっと具体的に、役柄を指定した上で言うと、次に大人数の飲み会があったら、その場に「名探偵」になったつもりで潜入してみてほしいの。
どういうことか、説明するわね。

どうかしら?トロロさん。
「名探偵?そんな突拍子もない……」と最初思ったかもしれないけれど。
こうやって文字化されると「なるほど、なんだか取っ付きやすいかも?」と思ってもらえるんじゃないかなぁ。
そして「名探偵」という別のフィルターが入ったことで、あなたの苦手だった飲み会も「調査フィールド」という、別の見え方をしてきたんじゃないかしら。

人間は、生きていれば自然といくつかの「役」を担うことになっているわけだけれど。
そこにあえて普段とかけ離れた「役」を放り込み、そのキャラをみずからあえて演じてみると、それまで見えてこなかったものが見えてきます。
自分はこんな行動軸からも振る舞えるんだ、とか。これってこうも捉えられるんだ、とか。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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