2024.03.03

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学び舎にたった一人…だからこそ見つけた「将来の夢」地域に愛された最後の卒業生

ここにいたから見つけた将来の夢

「1年生から4年生くらいまでは、将来の夢が無かった。最近は、幼稚園の子たちとか、小学校低学年向けの絵本を作る作家になりたい」

そんな古屋くんが描いた夢が、一足早く叶いました。

先生たちと一緒に、教室で手作りした絵本を、市内の幼稚園児に読んであげることにしたのです。

古屋くんは「自分は教えられる側だったけど、逆に教えるのはどういう気持ちなんだろうということを知った。結構楽しい気持ちもあるし、大変な気持ちもあると分かった」ととてもいい経験になったようです。

6年を通じて、人生の目標を見据えるまでに成長した古屋くん。

小学校卒業、そして学び舎との別れが近づいています。

「今年に入って1月が終わるのが早すぎて…。そういえば、もう2か月後って中学校なんだと思って。悔いなく過ごしていこうとは思っています」

卒業後は紋別市内の中学校に進学予定ですが、生徒数は約200人。

先日、学校見学に行ったとのことで、「大きな学校は大きな学校で楽しそうだ」と目を輝かせていました。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年2月16日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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