2024.03.03

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学び舎にたった一人…だからこそ見つけた「将来の夢」地域に愛された最後の卒業生

地域に愛されさまざまな経験を

「6年生になってからは、たくさんの人と話をして、文章力とか話す力が鍛えられた。6年間の中では、6年生が一番楽しいです」

たくさんの人。

それは、地域の人たちとのふれあいでした。

自分で日程を考えた遠足に、バテながらも登り切った登山。

この1年、先生の手を借りながら、児童1人ならではの、さまざまな出会いを経験しました。

そして、秋には、伝統芸能にも挑戦。

先生や地域の人たちも総動員しての「最後の学芸会」です。

古屋くんは、地域の人に教えてもらった古典落語「時蕎麦」で、高座をつとめあげました。

担任の小橋百合香先生は「6年生になってからの1年の伸び幅は大きかったと思う。その中でも判断力がグッとついた」と頼もし気。

普段は静かな時間が流れる小向小学校。

自分を見つめる時間が長くなった6年生で、古屋君は将来の夢を見つけました。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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