「1年生から4年生くらいまでは、将来の夢が無かった。最近は、幼稚園の子たちとか、小学校低学年向けの絵本を作る作家になりたい」
そんな古屋くんが描いた夢が、一足早く叶いました。
先生たちと一緒に、教室で手作りした絵本を、市内の幼稚園児に読んであげることにしたのです。
古屋くんは「自分は教えられる側だったけど、逆に教えるのはどういう気持ちなんだろうということを知った。結構楽しい気持ちもあるし、大変な気持ちもあると分かった」ととてもいい経験になったようです。
6年を通じて、人生の目標を見据えるまでに成長した古屋くん。
小学校卒業、そして学び舎との別れが近づいています。
「今年に入って1月が終わるのが早すぎて…。そういえば、もう2か月後って中学校なんだと思って。悔いなく過ごしていこうとは思っています」
卒業後は紋別市内の中学校に進学予定ですが、生徒数は約200人。
先日、学校見学に行ったとのことで、「大きな学校は大きな学校で楽しそうだ」と目を輝かせていました。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年2月16日)の情報に基づきます。
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