2024.01.05

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父親はわからない、だけどこの子を産んで育てる…“孤立妊婦”を支える「切れ目のない支援」の今

肩の荷をおろしてほしい…「出会えてよかった」の言葉

どんなケアが必要かは人それぞれ。

ゆきさんの場合は、赤ちゃんを優先させてしまい、自分の食事はなかなかゆっくりとることができていませんでした。

吉さんは、そんなゆきさんのためにまずは栄養満点の手作りの食事をふるまいました。

そして、まずはゆきさん自身がしっかりと回復したとき…。

里親の元から帰ってきた赤ちゃんも、ミルクをたっぷり飲んで「でかくなって帰ってきた」のだといいます。

「本当にすごくいい人だったんですよ、里親さんも家族も。里親さんの子ども3人くらいから手紙ももらって…いい人だったんだなって安心しました」

最初は吉さんの前で、「大人は信用できない」とよく言っていたというゆきさん。

でもこうしてサポートを受けるうちに、次第にゆきさんからそんな言葉を聞くことはなくなりました。

その様子を見てきた吉さんは「自分が母親としてできる限りのことをしていこう。でも困ったときは助けてもらおうという姿勢、肩の荷が下りてきたのかな」と話します。

孤立していた妊婦のゆきさんが、周りの人を信じて子育てに励んでいます。

吉さんを含め、こうしたサポートにゆきさんは「出会えてよかったと思える人たちです」と力をこめます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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