HBCテレビ「今日ドキッ!」より、選りすぐりの情報をお届けします。
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新しいお店が次から次へとオープンする一方、長く続いているお店があります。
北海道で50年以上続くお店にスポットをあて、愛されている理由を探るコーナー「ザ・ロングセラー愛されるにはワケがある」。
今回は、飲食店が少なかった頃の江別に開業した、"釜めしの専門店"に注目しました。
木製のふたを開けるとふわっと漂う、香り。 うっすらと茶色く色づき、香ばしいおこげのあるご飯。 昔ながらの釜でご飯を炊く、釜めしです。
江別にある「釜めしの店 やか多」。 今年で創業56年になる老舗です。
【釜めしの店 やか多 】
住所:江別市高砂町14-8
お琴の音色が流れる店内は、カウンターとお座敷、赤が彩る個室のある落ち着いた雰囲気。平日の昼間にも関わらずお客さんでいっぱいです。
常連客:「釜飯といえばここ」
お店に出している釜飯は全部で9種類。海の幸から山の幸まで、その時一番おいしい旬の食材を使っています。ご飯茶碗の約3杯分もあり、ボリュームは満点!
創業以来のロングセラーは、“かに釜めし”です。
下のお米が見えないくらいにぎっしりと敷き詰められたカニに、出汁が染みたご飯。一度フタをして蒸らしておくと、パリっとした香ばしいおこげも楽しめます。
厨房には40個の釜台が並びます。
釜めし作りには、先代から続くいくつものこだわりが…
厨房責任者 藤田さん:「お米は”ゆめぴりか”と”ほしのゆめ”のブレンド米」
「粘りがあってふっくらした感じで炊きあがる米だと思います」
そこにタケノコとシイタケ、さらにほぐしたズワイカニをたっぷりと乗せていきます。
そしてココに加えるのが…
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