2026.10.29
深める
あたしも「いやだったり、寂しかったり、しんどかったりしても」、それを口に出すことができないまま、誰かのために動きがちだったというか。
なんなら、自分が果たしていやなのか、そもそも目下の現状についてどう感じているのか。
そうやっておのれ自身の感覚について省みることって、特にゲイだとカミングアウトする前はほぼなかったの。
多分、自分なんてこの世界にいてもいなくてもどっちでもいい、そんなの誰も気にしない、と考えちゃってるところがあったんだと思う。
(おのれのマイノリティ性を悲観することによって、自己肯定感がぐっと下がるというか。性についてでなくとも、同じような悲嘆にくれた人は少なくないんじゃないかしら)
その癖からどうしても逃れられないまま、数年前まで。
「こうしたい」「これは無理」といった自己主張はおろか、自分の考えや思いと向き合う事自体に、強い苦手意識をずっと抱いていました。
「漆黒ガール」さんと似てるかもしれないんだけれど、「我慢」するというのを美徳にしすぎていたなぁって、今では反省しているの。
何かするときに、その行為の結果を思い描いたとして。
そこに他人の笑顔はあっても、自分自身は笑うどころか存在すら前提としないというのが、普通だった気がする。
自分を度外視するというのが、勝手に癖づいていたのよね。
今では自分を大切にすることについて、その身をもって教えてくれるステキな友人たちとの出会いがあったおかげで。
おのれのことを昔よりは大事にできるようになったなぁと、そう思っているけれど。
とはいえやっぱり「自分を優先」することは、まだ得意とは言えなさそう。
なんだか少しひるんじゃうんだよね。
おのが欲求を前に押し出そうとするたびに「これってもしかして、わがままじゃない?」と囁いてくる、もうひとりの自分がいるせいで。
(時々いらっしゃるじゃない?「自分を大切にするんだ!」っていいわけで、その人のセルフィッシュな側面を、みずから誤魔化そうとしている方。ああはなりたくないって強く思っている部分が、そんな囁きに変わっているのかも)

こんな風に。「漆黒ガール」さんの迷い方と、異なる部分もあるかもしれませんが。
あたしも自己を肯定し、承認する方法については、現在も正解を模索中。
なんなら訓練中の身。笑
なので、今回のお悩みにすっきりとした返答をするには、まだまだ人間として未熟かもしれないとは思いつつ。
それでも以下では、これまで得てきた気づきみたいなものを、相談者さんに自分なりの言葉で届けることができればなぁと考えております。
■「好みのタイプは?」と聞かれるのにうんざり…質問をかわすだけじゃない向き合い方とは
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