2026.10.18
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これからの石田さんの目標はもちろん、トロッコワイナリーが目指す「おいしいワイン」を造ること。
だけどその一方で「それが思い通りになることはないんです」と石田さんは話します。
「だって、これが100%だって思った瞬間に、私たちの成長は止まってしまいますから。どこまでも100%を追い求めていくのだと思います。それが何かをつくるってことなのかも」
添乗員からソムリエ、飲食店経営からワインの醸造家まで…さまざまな「きっかけ」でここまで歩んできた石田さん。
「選んだ道がいつも順調というわけではなかった」と話します。
でもまっすぐこう話してくれました。
「端から見たら、失敗だと思われていたかもしれません。『あっちにしておけばよかったのに』と言われることもあります。でも、私の中に後悔はありません。どんな瞬間にも全力を注ぎ、その時にやれる限りの最善は尽くしたからです」
自らが歩いてきた道のりの中にあった点が、次の点とつながり、線になっていく。そしてそれが、いつしか道となっていく。
「この瞬間をがんばらないと未来はないっていつも思っているので、今やれることを一生懸命やって。それがいろんなご縁のおかげで、未来につながっていった。だから別にこれが正解って思っているわけではなくて。ただ、今の生活には満足しているので、そういう意味では正解だと思うんですけど」
北海道の地で、「美しい」と思える仕事をする。
さまざまなきっかけで進んできた石田さん。
「常に全力でがんばっていれば、何か新しいきっかけが訪れたときに、それをつかむことができるんじゃないかなって思います」
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文:菅谷環
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は取材時(2026年4月)の情報に基づきます。
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