2026.10.08
育む
会場の芦別市総合福祉センターには、地域の人たちや芦別市長らが集まりました。
滞在中、3人が悩み、考えてきたことを発表する時間です。
トップバッターの金山さんは、まず自分なりの視点でマチの印象を語りました。
「芦別市の芦別駅付近を歩いていて思ったのは、建物とかが閉まっていたり、車とか人も全然通っていなかったりして、さみしいマチだなと思ったので、にぎやかなマチになってほしいです」
そのうえで理想の学校についてこう話します。
「僕が行きたいと思える高校は、私服OKで、自立できるような学校です。入試として2日間は自然に触れさせて、森でみんなと遊べるところを作ってほしいです」
続いて佐藤さんが話す、通いたくなる学校は…
「僕が通いたくなる学校は、人として成長できる学校、学習面でしっかりしている学校、生徒のやりたいことを尊重してくれる学校、校則が少なく自由な学校、設備がしっかりしている学校です」
そこで提案したのは具体的かつ斬新なアイデアです。
「自然を利用した学習やデジタルの学習、将来に向けた職業体験を並立した学校に通いたいです。芦別には病院はあるけれど、学校の保健室を地域に開放し、病院と協力、連携しながら誰でも行ける保健室があると良いと思います」
最後に発表した大岩さんは、自分の素直な気持ちを言葉に込めました。
「僕はひと言で言うと、夢を一緒に考えてくれる高校を作りたいです。自分は将来が不安だから一緒に考えてほしいからです。夢は口に出すと叶うから、日本一『夢を言葉にする』機会がある学校にしたいです」

3人の7日間が、終わろうとしていました。
「この1週間で何か変わったなと思うところはある?」とたずねてみました。
佐藤さんは「変わったことでいうと、家にいるときよりも周りを見て気を遣ったりできるようになりました」と話し、大岩さんも「あるかなぁ。でも人前で喋れるようになったかもしれない」と教えてくれました。
さらに「今までの夏休みとの違いは?」と聞くと、金山さんはこう振り返ります。
「普通にどっか行くとかはあったけれど、ほぼはじめましての人と7日間はないね」
「冬の芦別に行きたいかも。マチの人が氷を割って魚を釣るって言っていたから」
初めて来た町で過ごした7日間。何かが、大きく変わったわけではないのかもしれません。
ただ、また来たいと思える場所が、ひとつ増えました。
取材・文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あま
※掲載の内容は、HBC「今日ドキッ!」放送時(2026年9月9日)の情報に基づきます。
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