

ラーメン店をひらくきっかけをつくったのは妻の奈央子さん。東京に住んでいたころ、ときわ台で人気を博していたラーメン店『Soupmen(スープメン)』が近所にあり、奈央子さんは週3回のペースで通っていた。
そこの店主だった小松崎敏氏は、のちに中野坂上で牡蠣出汁ラーメン専門店『無冠(むかん)』を開業し、東京を代表する行列店となる。函館へ居を移すにあたり、奈央子さんはラーメン屋の開業を希望。
「妻がやりたいことをやらせたい」と考えていた山崎さんはアパレル業をオンライン限定に切り替え、二人は修行先として前述の『無冠』を選び、函館には類を見ない牡蠣出汁ラーメンの技術を習得した。
広島産の牡蠣から出汁をとった優しい味のスープに、粗めに砕いた牡蠣に自家製の塩ダレを加えたアヒージョをトッピング。低温調理した森町産ひこま豚のチャーシューと七飯町産のネギ、岩海苔を添えた唯一無二の一杯だ。卓上調味料も白胡椒、ぶどう山椒、にんにくリンゴ酢、レモン酢など豊富にあり、アレンジも多彩に楽しめる。
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