2026.10.10

食べる

「牡蠣が苦手でもファンになる」妻の夢を叶えるためにたどり着いた唯一無二のラーメン

生まれた街でこの牡蠣塩を、あなたにもあげたい。

GOD OF ROSES 麺(亀田町)

社長の山崎詳也さんと店長の石川奈央子さん(奥は常連の方)。道南に戻った一番の動機は「函館を盛り上げるために何かをしたい」という山崎さんの純粋な思いだ。

北檜山町出身の夫と、埼玉県出身の妻。

夫は20代から関東のヴィジュアル系アパレルショップのカリスマ店員として名を上げて、やがて独立。店舗経営と並行してプロのバンドマンのスタイリストや衣装提供を手がける。

一方の妻は夫の店舗をサポートしながら自分たちのラーメン屋をひらく希望を胸に秘めていた。

そんな二人が夫の故郷から近い函館市への移住をきっかけに、東京都内の有名ラーメン店で修業を積み、昨年10月に函館では極めて稀少な牡蠣(カキ)出汁ラーメン専門店を満を持して開業。店の外観を漆黒に染め上げ、中に入るとヴィジュアル系バンドのグッズやサインが空間一体を覆い尽くす。

以上、ざっと説明してもこの情報量だ。話題性とクセの強さなら近年誕生したラーメン店の中では突出している『GOD OF ROSES 麺(ゴッドオブローゼズ メン)』。社長の山崎詳也さんと店長の石川奈央子さんの夫妻で営む店である。

peeps hakodate

函館の新しい「好き」が見つかるローカルマガジン。 いまだ開港都市としての名残を色濃く漂わせる函館という街の文化を題材に、その背後にいる人々を主人公に据えた月刊のローカルマガジン。 毎号「読み物であること」にこだわり、読み手の本棚にずっと残り続ける本を目指して編集・制作しています。(無料雑誌・月刊/毎月10日発行)

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