2026.09.06
暮らす
今回の地震のメカニズムについて、北大地震火山研究観測センターの髙橋浩晃教授は、熊本県内に延びる「活断層」によるものと推測しています。
髙橋教授は「熊本では10年前にも大きな地震があったんですが、今回の地震も10年前の地震も、いわゆる『活断層』が引き起こした地震であると考えています」と説明します。
活断層とは、将来も活動すると考えられている断層のこと。
この活断層に大きな力が加わり、ずれが生じるときの衝撃が揺れとして伝わるのが「地震」です。
活断層は北海道各地にも存在し、今回の地震と同様のメカニズムの地震は北海道でも起きる可能性があるとのこと。

「道北や札幌を含めた道央圏もそうですし、函館や帯広にも活断層があることが知られているので、今回の熊本と同じような内陸での地震のリスクは道内の至るところ、全域にあると考えてもいい」
活断層が引き起こす内陸部の地震は、震度7クラスの非常に強い揺れを引き起こし、大きな被害を招くケースが多いと指摘します。
髙橋教授は「家屋の被害や断水、停電が市内全域で起こるなど、被害が出ることは想定しておいたほうがいい」と呼びかけます。

北海道も決して他人事ではない活断層による地震。
道内全域に分布しており、札幌にも3つの活断層の存在が分かっているということです。
地図の赤いラインで示しているのが活断層になります。
これらの活断層が動いた場合、今回の熊本の地震のようにマグニチュード7クラス、そして最大震度7の揺れが発生する可能性が十分にあるとのことです。
また、北海道の場合は真冬で大災害が発生したときはより被害が大きくなると想定されています。
一方で、今回の熊本地震は真夏の最も暑い時期に発生しました。
真夏に災害が発生した場合、どのような点に注意が必要なのか、専門家に聞きました。
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