2026.08.28
暮らす
色々なところで行われている避難訓練ですが、この全校規模での訓練は、学校が避難所になった場合、生徒のみなさんも運営に携わる可能性も想定しています。
そのため、実際に何か災害が起きたときに、主体的に動けるようになってほしいという狙いがあるということです。
高校生のためにも、地域のためにも大切なこの取り組み。
HBCテレビ「今日ドキッ!」ゲストコメンテーターでフリーアナウンサーの野宮範子さんは災害への備えに対する重要性を再認識しています。
「実際に体と手と足と頭を使って、その防災TKB(トイレ・キッチン・ベッド)の設置を体験することは重要だと思います。このTKBで、健康上の優先度が一番高いのはやはりトイレ」
さらにこう続けます。
「能登半島地震のときの調査では、地震が発生したとき約半数の人が3時間後、9割の人が6時間以内に『トイレに行きたい』と感じたとされているそうです。一方、避難所にトイレが設置されたのは大体8日後と、ものすごくギャップがありました」
そして、携帯トイレがあっても設置方法がわからないという問題もあります。

野宮さんは「『携帯トイレが3日分家にあるか』と聞かれると、ありません」と話します。
調査でも3割程度の人しか備えていないというデータがあるそうです。
「自分もアップデートしていかなければならないと、VTRを見て思いました」
用意があっても『使ったことがありますか』となると、その割合はさらに低くなるでしょう。
災害関連死は近年の一番大きな課題。
避難生活をどうやって衛生的に過ごせるかが、生死を分けることもあります。
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