
店長 鍋島さん:「井上 天さんですね。」
長崎屋小樽店のオープンは1975年。
当時、長崎屋に務めていた弟からやきそば店の出店を依頼されたのがきっかけでした。

初代店主 井上さん:「小樽はとにかく未知の世界。やきそばを食べ歩きましたね、あっちこっち」
東京から見知らぬ土地、小樽へやってきた井上さん。
調理に関しては素人同然でしたが、妻の町い さんと二人三脚で開店させました。

初代店主 井上さん:「家内がいうには『お父さん、ここで腰据えて50年頑張ろう!50年ったら、80歳過ぎちゃうぞ』と言って笑った」
たい焼きのお店や、焼きそば店を食べ歩いて味やトッピングを研究。
当時から大切にしていたのは値段でした。
初代店主 井上さん:「安くしよう、と。客層が、学生だな。よし、と。並が180円くらいだったと思う。」

オープン当時の並盛やきそばは、180円。
この価格に当時の高校生が殺到!
初代店主 井上さん:「学生に『あんたまだ授業中じゃないの』って言ったら、『休み時間だから、食べたらすぐ帰るから、時間まにあうから』って…」
食べ盛りの学生が喜ぶ1.5倍の大盛や、2倍のジャンボサイズも作り、小樽っ子たちの胃袋を掴み繁盛店となりました。
60代小樽市民:「学生さんとかよく入ってますよね。安いから」
小樽市民;「小樽の高校生のソウルフード!初めて行ったの中学生かな」

2008年、「どんど」は初代の井上 天さんから、息子の俊明さんに受け継がれました。
しかし…
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