
札幌の製本会社「石田製本」が5年前に始めた、文房具ブランド『booco(ボッコ)』。
製本技術を生かして作ったノートや手帳を展開しています。
始めた理由について、石田製本の今村琢さんは「紙の需要が減って、印刷会社からの下請けだけでは厳しい。製本技術の『見える化』が狙いで、文房具ブランドを展開した」と話します。
矢野経済研究所が行った市場調査によれば、紙製品などの国内の文具・事務用品の市場は、全体としてはマイナス成長で推移しています。
一方、趣味や自己表現の需要は堅調で、必需品から『嗜好品』にシフトする傾向を強めているということです。

HBCテレビ「今日ドキッ!」のスタジオでは、日本の文房具を高く評価する意見が聞かれました。
ゲストコメンテーターの谷口真由美さんは、自身も45年以上文房具フェチだそうで「日本の文房具って本当に世界に誇れるもので、お土産で持って行ったらとてもウケる。パッケージ屋さんなどが参入してくれるのがすごくうれしい」と話しました。
また「ブータンで買ったものが、実は長野の技術だった」というエピソードも明かし、日本の紙すきの技術がすでに世界に渡っていると話しました。
世界からも高い評価を受けている、日本の紙の生産技術や加工技術。
国内の需要が減るなかで、さらなる海外での展開も期待されます。
取材・文:HBC報道部
編集:Sitakke読者編集部ぬまぬま
※掲載の内容は、HBC「今日ドキッ!」放送時(2026年6月18日)の情報に基づきます。
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