バブル崩壊やコロナ禍を乗り越え

いわみざわ公園 1986年

北海道グリーンランドは1986年、「北海道21世紀博覧会」として開園したのがはじまりです。

大観覧車や3回転コースターなど30種類のアトラクションを備えたアミューズメント施設として人気を集めました。 ジェットコースターやメリーゴーランド、空中ブランコは、いまも現役で稼働しています。

1980年代後半のバブル景気を追い風に、道内でも多くの遊園地やテーマパークが開業。
しかし、バブル崩壊後の長引く不況で集客は低迷し、その多くが姿を消していきました。

グリーンランドは毎週末、キャラクターショーを開くなどイベントに力を入れることで集客の落ち込みを食い止めました。

またコロナ禍にはソーシャルディスタンスを保つため、ジェットコースターの座席にポリタンクを固定、乗車人数を半分に減らすなどして営業を続けました。

「ゴール、やったね!お姉ちゃん!」と声をかけるのは、18年間働くベテランスタッフの村井美由喜さん。長く続く遊園地ならではのエピソードを教えてくれました。

「高校生のときに来ていた方が、『おばさん』って来てくれて『俺、結婚したから』って言って奥さん連れてきてくださって。この仕事をしてて楽しいところです」と語ります。

世代を超えて愛される遊園地は、家族の物語が生まれる場所でもあります。

北海道グリーンランドの山本飛鳥副支配人は、「お子様向けの印象をお持ちの方が多いですが、どんな方が来ても満足いくまで楽しめるような遊園地を作り上げていければいいかな」と話してくれました。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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