
談笑さんらはこのあと、高齢者施設や富良野の小学校でも落語会を開きました。
落語の魅力と笑いを届けられたことに手応えを感じています。
「落語は音響もいらないし、照明もいらないし、ひょっとしたら着物もいらない。落語家が噺をして、みんながそれを楽しんで、こういう手段があってもいいんじゃないのかなってね」
実は談笑さん、東日本大震災の1か月後に岩手県の避難所にリポーターで取材に入ったときに、即席で高座を作って、落語を披露したんです。
そのとき、住民が駆け寄ってきて「1か月ぶりに笑えた。ありがとう」と涙を流したのを見て、生の落語の力を知り、取り組みを続けようと思ったそうです。

談笑さんは今回、愛別町での高座の翌日に、旭川市で地元の商店街が主催する有料の「落語会」に出演しました。つまり、「営業」が決まっていたのです。
そこで得たギャラや入場料収入を使って、そこから各地へ赴く旅費を捻出して、落語を知らない子どもたちや、寄席に行けない高齢者のもとに出向いたということです。
談笑さんは、今回の北海道の旅で子どもたちや地元の住民と絆ができたようで、また秋に北海道を訪れて、笑いを届けたいと意気込んでいました。
おあとがよろしいようで。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2026年6月4日)の情報に基づきます。
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