2026.07.09

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「ライブが一番」有名落語家が子どもたちに無料で届ける手作り寄席の粋な取り組み

笑いがつなぐ絆

談笑さんらはこのあと、高齢者施設や富良野の小学校でも落語会を開きました。
落語の魅力と笑いを届けられたことに手応えを感じています。

「落語は音響もいらないし、照明もいらないし、ひょっとしたら着物もいらない。落語家が噺をして、みんながそれを楽しんで、こういう手段があってもいいんじゃないのかなってね」

実は談笑さん、東日本大震災の1か月後に岩手県の避難所にリポーターで取材に入ったときに、即席で高座を作って、落語を披露したんです。

そのとき、住民が駆け寄ってきて「1か月ぶりに笑えた。ありがとう」と涙を流したのを見て、生の落語の力を知り、取り組みを続けようと思ったそうです。

談笑さんは今回、愛別町での高座の翌日に、旭川市で地元の商店街が主催する有料の「落語会」に出演しました。つまり、「営業」が決まっていたのです。

そこで得たギャラや入場料収入を使って、そこから各地へ赴く旅費を捻出して、落語を知らない子どもたちや、寄席に行けない高齢者のもとに出向いたということです。

談笑さんは、今回の北海道の旅で子どもたちや地元の住民と絆ができたようで、また秋に北海道を訪れて、笑いを届けたいと意気込んでいました。

おあとがよろしいようで。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2026年6月4日)の情報に基づきます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

https://www.hbc.co.jp/news/

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