
鉄道雑貨の店ぽっぽや・安田威代表は「1987年に国鉄が分割民営化され、JR北海道に切り替わった。その翌年ですね。『あさひかわ』に名前が変わった。タイミングだと思う」と話します。
1987年、国鉄民営化で発足した、JR北海道。その翌年、春のダイヤ改正で駅名は「あさひかわ」へ…。これは地元の要望も強かったといいます。
「濁点が外れた例は、北海道では新十津川駅が廃線になる前に、『しんとつかわ』に切り替わった」

同じタイミングで「東あさひがわ駅」、そして「新あさひがわ駅」も、濁点が外れて「かわ」となりました。
実に83年ぶりの大変更となりましたが、なぜ、これほど長く濁音が続いたのでしょうか。
「全国組織であり、日本国有鉄道だったため、駅名を決めたときも、例えば切符や駅名板に「あさひがわ」と書くとか、全国で統一したルールがあったと思う、後から訂正できないということもあると思う」
「あさひかわ」と「あさひがわ」…。奇妙なねじれのナゾは、鉄道の歴史を辿ることで解き明かされました。

実は、この話には、もう一つ興味深い説もあります。岡山県や徳島県には「旭川」と書いて、【あさひがわ】と濁点がついた名前で呼ぶ「川」があります。
鉄道の歴史以外に、こうした地名の読み方があったことも、旭川駅の読み方にも影響したのではないか…、そんな説もあるんです。
皆さんの身近な地名にも、まだ知らない物語が隠れているかもしれません。
文:HBC報道部もんすけ調査隊
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2026年6月4日)の情報に基づきます。
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