2026.07.03

出かける

「日本一の動物園」の新園長 実は動物がこわかった?向き合うきっかけはヒナとの別れ

渋々飼育員に…ヒナが教えてくれたこと

動物愛あふれる中田さんが、動物園に配属されたのは1993年。
当時は、「7年ぶりの新人飼育員」として注目されていました。

当時は、ロックバンドをしていた中田さん。まさか動物園に勤務するとは、夢にも思っていませんでした。

「旭川市役所の中の清掃事業所に入りたくて試験を受けて、いざ辞令をもらったら動物園だった。『渋々来た』というのが今でもすごく覚えている」

飼育員初日。キジやカピバラなど、見たことのない動物におびえながらの作業でしたが、ここでダチョウの卵を発見します。

「ふ卵器という卵を温める機械に入れて、わけもわからず毎日コロコロしていたら、ある日ヒナがかえっていて」

なんと旭山動物園で初めて、ダチョウのひなのふ化に、新人が成功したのです。

しかし、喜びは長く続きませんでした。

「ヒナを育てて 3日目か4日目くらいでパタッと死んでしまって。中途半端な気持ちでやっていたら、たった3日前に生まれた命を死なせてしまうことになるんだというのをヒナが教えてくれた」

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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