2026.08.02

食べる

「ここのしか食べられない」薪で煮た豆はおいしくなる 創業110年の北海道の木綿豆腐

手を入れることができるくらい低い温度で火を通してから高温でカラッと揚げます。
揚げ油が値上がりしていますが、どんなに高くても、いい油を使うことにしているそう。

約20分後、いよいよ豆腐の完成です。
水の中に、豆腐を放って切りわけます。
一度にできる量は18丁。

齋藤さん:「ほぼ、全部が手作りでやっておりますので一日に作る数っていうのが限られてしまいますので、なかなか大量生産はできない。味は、割とシンプルな豆の味を生かした、あっさりしたお豆腐になっていますね。」

その木綿豆腐の大きさに注目です。

齋藤さん:「これで、だいたい900gくらいありますね。昔からだいたいこの大きさですね。ですから今ね段々お豆腐の大きさが小さくなってますから」

一般的な豆腐が約300gですから、その3倍の大きさです。

登別からきた客70代:「おっきい豆富、これがおいしい。私も食べるけど、知っている方にもおすそ分けするんです。冷で食べるのが好きなの。冬でも冷ややっこ。わたしはもう年がら年中冷ややっこです」

かつて輪西に住んでいた客90代:「ここのお豆腐ばっかり食べていました。豆の味がしておいしかった。木の皮に包んでくれて、ビニールの袋に入れてくれるから水は漏れない。湯豆腐とか、夏は冷ややっこで食べたり」

木の皮で豆腐を包むのも昔から。
店にレジはなく、そろばんで計算。
昔ながらの買い方をする客も。

番組スタッフ:「お豆腐は、いつもこの器で買っているんですか?」
客60代:「昔ってよくお豆腐屋さん来ると、年だと思われるけれども、お鍋とかもっていって買った、なんかそういう雰囲気かな。(店側が)袋に入れて縛る手間もないですし、うちもそのまま持っていって、ふっと冷蔵庫にいれられるので。一番おいしいのはやっぱり冷ややっこかな。そのままの豆腐の味が感じられるので。味が濃いし弾力っていう言葉があうのかどうかわからないんですけど、食べ応えのあるお豆富です。ここの食べたら他の食べられません」

愛されるワケは…

110年のロングセラー、愛されるワケとは?

齋藤さん:「昔からお見えになっているお客様は、昔からなじんでいる味。新しいお客様は、食べたことない、見たことないような豆腐の作り方をしている新しいお豆腐っていう感覚はあるかもしれないと思います」

齋藤さん:「こういうお豆腐作りは、今は本当に全国でも数えるくらいしかなくなって、北海道ですとおそらくうち1軒くらいしかないので伝統的なお豆腐作りは残していきたいなっていうのはありますね。」

【間嶋豆富店】

住所:北海道室蘭市輪西町1
電話:0143—44—4371
営業時間:午前8時~午後7時
定休日:不定休

※掲載の内容は番組放送時(2026年6月30日)の情報に基づきます。

今日ドキッ!

HBCテレビにて毎週月~金曜ごご4:50~7:00に放送中。みなさんと一緒に毎日のドキドキを探しに行きます!最新のニュースや天気、スポーツ情報など丸ごと「北海道」にこだわる情報報道番組です。

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