
学校で使う紙の教科書の内容を、パソコンやタブレットで使えるようにデジタル化した「デジタル教科書」。
いま、この「デジタル教科書」をめぐって、国会では関連法案が審議されています。現在は紙の教科書の理解を助ける「教材」の位置づけですが、2030年度から正式な教科書に位置づけようというのです。
デジタルの活用で、授業はどう変わるのでしょうか。
連載「じぶんごとニュース」
教育のデジタル化に熱心に取り組んでいる、札幌市西区の発寒東小学校です。
国から児童全員に配布されているノートパソコンに加え、さまざまなIT機器を取り入れています。
国語の授業では、子どもたちが漢字の書き順をアニメーションで学んでいました。
発寒東小は、無償で配られる紙の教科書に加えて、国語のデジタル教科書を保護者負担で購入しました。
紙とデジタル、両方の教科書を授業で活用しています。

この日は、インタビューに挑戦する子どもたちが、そのやり方を学んでいました。
ここで登場したのが「デジタル教科書」です。
インタビューの見本動画を見ながら、子どもたちは気づいたことをパソコンに打ち込んでいきます。
続いて、動画の台本を確認します。
印象に残った部分はスクリーンショットで保存。
自分の感想を打ち込んで、あっという間にまとめます。
小さいころからデジタル機器に馴染んできた、いまの子どもたちにとって操作はお手のものです。
デジタル教科書の使い心地について、子どもたちはメリットを感じているようです。
「デジタル教科書に線を引いて分かりやすくしたり、文章を引き出したりできるのがいい」
「紙だったら消したときに跡がついちゃうけど、跡がつかないから見やすい。すぐ消せるから効率的にもパソコンのほうがいい」
「文字が打ちやすいので、たくさん文字が書けていい」
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