八丸 堀内水産食品に限らず、小樽の水産加工会社はどの会社も美味しい商品がいっぱい!ということで、小樽水産加工業協同組合にてお話を聞いてきました。

お話をお伺いしたのは、専務理事の田宮さんです。

(田宮さん)まずこのリストを見てください。小樽観光協会の物産店、ポートマルシェotarueで販売している、ニシンの水産加工品の一覧です。
会社名 商品名
八丸 堀内水産食品 甘露煮、双子のにしんちゃん
NS ニッセイ 昆布巻 にしん、魚醤油 (にしん)
カネダ海洋食品 小樽産にしんおこわ(第1回小樽水産加工グランプリ銀賞受賞)
小樽かね丁鍛治 にしんそばの具、小樽にしん丼、小樽産子持ちにしん群来巻、田舎炊き、ヤン衆まるごと練(第2回小樽水産加工グランプリ銀賞受賞)、甘露煮、身欠甘露煮
大卜 飯坂富士商店 小樽前浜産やみつきにしん
井原水産 にしんかずのこ親子南蛮味噌、カズチー(2022年度(第61回) 農林水産祭 「天皇杯」 (水産部門) 受賞・第5回小樽水産加工グランプリ金賞受賞)、カズチー&焙煎一味
入久 三浦水産 数の子松前漬
小松食品 焼にしん甘露煮
(田宮さん)各社の全ての商品を販売しているわけではないのに、こんなにもたくさんの商品があります。更に品評会でも評価されている商品も多数あります。
(田宮さん)小樽ではかつてニシンが大量に獲れたことで栄えましたが、昭和に入り漁獲量に波が出始め、やがて獲れなくなっていきます。しかしニシンが獲れなくなってからも加工技術は引き継がれ、時代の流れに合った様々な商品が産み出され続けました。
―――とても商品数が多いですが、各社商品開発に力を入れているからでしょうか??
(田宮さん)そうだと思います!最近は冷凍技術が発達したので、その日に前浜で揚がった脂の乗ったオスのニシンをさばいてフィレにした、「お刺身ニシン」という商品を三浦水産が販売しています。
(田宮さん)また、正月にしか食べない数の子を通年で食べて欲しいという思いで製品になった井原水産の「カズチ―」は農林水産祭の最高峰ともいえる「天皇杯」を受賞しました。メディアでも取り上げられて大人気ですよね。
(田宮さん)2022年から2024年にかけては、小樽を含めた後志・石狩での漁獲量がとても多かったので、小樽産のニシンを活用しようという動きにもなりました。
―――これからもどんな商品が出てくるか楽しみですね!
(田宮さん)今までにない全く違う発想の食べ方が出てくることが、これからも期待できます。しかし、ニシンの切込みや飯寿司など、長年培われた技術が確立している商品もこだわりを感じるものでありますし、昔ながらのパウチ商品もおかずがない時の1品になったりして便利ですよね。
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