2026.06.22

食べる

これがお通し!?トロトロの煮つけに宿る小樽の人情「2回来たらみんな常連」

「うっま!!」おいしさの秘密

こちらも人気メニュー『生つくね』

写真で伝わるだろうか、実際に見てみるとかなりでかい。
つくねよりもハンバーグと言われた方がしっくりくるレベル。

こちらも最初は何も付けずに一口。

うっま!!

ジューシーさが半端じゃなく、かじったそばからどんどん肉汁があふれてくる。
それなのに全然くどくない。

聞くと肉ダネに秘密があるんだとか。

「軟骨のあたりにスジ脂があって、肉屋さん頼んでそういうのも全部ミンチにしてもらっているのね。鶏肉も生きものだから絶対におんなじ肉なんてないから。今日の肉は脂多すぎるから焼けない!なんてこともあるし、そういう日はつくね出せないってこともあるね」

「ごまかして出すことはできるかもしれないけど、それはもう偽物でしょう?
うちの店のものじゃないでしょう?つくねを看板にしてる以上は、そこは妥協したくないよね。常連さんでも一見さんでも」

そのままをいただいたので、次はタレをかけて食べてみる。
すると、また違ったおいしさ!

そのままだと比較的さっぱりしていたがタレをかけると一転、こってりとした甘じょっぱさがお酒に合う合う。
気分に合わせて食べ方を変えてみるのも楽しそうだ。

こちらの冷奴もぜひ食べてみてほしい一品。

久美子さんが「冷奴のために生まれてきた」と話すほどの広島の醤油を使っていて、確かに豆腐との相性が抜群。ネギがいっぱいなのも嬉しい。

どれもおいしくて食べごたえある料理ばかりだが、弐弐さんの魅力はこれだけじゃない。

店員さんとお客さん、その境界を感じさせないアットホームさも大きな魅力だ。

久美子さんや修嗣さんがカウンターに座って、お客さんと一緒に飲むこともしょっちゅうだという。

「店がものを提供して終わり、だけじゃあ面白くないんだよ。居酒屋は人情味なんだよ。みんなしゃべりたくてこういうカウンターに座ってるわけだからさ、どこから来たの?とか、地元の人?とかいつも聞くの。そういう繋がりも人情だな」

そんな修嗣さんいわく、「2回来たらみんな常連だから!」
お話を聞いて一番に感じたのは、弐弐さんのお客さんに対しての誠実さだ。

せっかく来てくれたのなら、いっぱい食べてたくさん飲んで、心から楽しんでもらいたい。
そんな思いが料理に言葉に雰囲気と、そこら中にあふれていた。

人情あふれる小樽の呑み処。
ぜひお腹を空かせて訪れてみて。

呑み処 弐弐

北海道小樽市花園3丁目9−19
営業時間 17:00~22:00(L.O.21:30)
不定休

※内容は「小樽通」掲載時点(2026年4月)の情報に基づきます。
※内容の変更が発生する場合がありますので、最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。

小樽通(おたるつう)

小樽観光協会が運営する「小樽通(おたるつう)」。 小樽のマチに精通した、おもてなしの心で伝える、暮らしと旅のメディアです。

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