どれにしようか悩んだ結果、今回は『鳥天うどん』をいただいた。

つるつるうどんと出汁の香り、ゆずのアクセントがたまらない。
鳥天もとってもジューシーで、おつゆに浸しても塩を振ってもおいしい。
実はうどんのしろさんでは、『こども食堂』という取り組みもしている。
こども食堂とは、子どもが一人でも無料や低額でごはんを食べれる食堂のことだそう。
「帯広にある学園でさ、地元のラーメン屋のおやじさんがこどもたちにラーメンを作ってあげてんのさ。僕は帯広で生まれ育ってそういうのを知ってたから、自分も飲食するようになったらそういう社会貢献したいなって思ってて。どういう形がいいかいろいろ考えて、こども食堂でやろうと」
現在は基本的に月2回、定休日の木曜日にこども食堂を開いているそう。
本来はお休みの日を使って活動されているというのだからすごい。
しかも、城浦さんの挑戦はこれだけにとどまらない。
「店始めて、一年目は人が来なかったときもあって経営が苦しかったのね。夜も人が少ないな~って!こんなに夜も明るくて、歩道に日さしもあって雨に濡れなくていいのにもったいないなって思っててね。去年の8月19日に『小樽公園通り商店街を盛り上げ隊!』っていう隊を立ち上げたんだよ」
「公園通りのお店は基本的に個人経営だから、そこの色を出していこうかなって思ってて。やっぱ若い人が働きたくなるようなまちづくりをしないとさ、人口流出も止まらないじゃない。ここでやったら商売になるな!って、そういう通りにしたいな」
「協力してくれるっていうお店もけっこういるんだけど、まだイベントも何もやってないから、今年は何か活動したいな~って思ってるよ」
忙しいお店の合間を縫って、新しいことにも取り組もうとする城浦さん。そんなエネルギッシュな姿勢は料理に対しても。
うどんを作るときに何かこだわりはありますか?と聞いてみると…
「こだわりは、こだわらないこと!」
「常にね、探求!基本的なものはあるよ?けど、新しいものをどんどん取り入れて試していかないと、自分も味も進化しないから。何かにこだわってやったらダメさ」
「うどんだってさ、北海道産小麦使ってるけども、いろんな粉がこれからも生まれてくるでしょ。そういうのをどんどん使っていかないとね、今より美味しくなるかもしれないし」
何でも試して、常に挑戦する。試行錯誤を重ねてきたからこそのいまがあるのだ。
何事にも通じる姿勢を、おいしいうどんを通して教えてもらった。
かっこいい生き様が生み出す絶品うどん、ぜひ一度ご賞味あれ。
北海道小樽市花園3丁目2-13
営業時間 昼営業 11:00~14:00、夜営業 17:00~21:00
L.O.各営業終了30分前
定休日 水曜日、第2第4木曜日
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※内容は「小樽通」掲載時点(2026年3月)の情報に基づきます。
※内容の変更が発生する場合がありますので、最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
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