2026.06.13

暮らす

ウインカーを出すのはかっこ悪い?8割が感じている北海道の「ノーウインカー」の実態

雪の存在で車線の意識が薄れる?

JAF札幌支部で黒畑蓉さんに話を聞きました。

「路面が傷んで車線が消えかけていることや、積雪で車線が見えなくなることで、車線の存在に気づけない場合がある」

雪で車線が隠れてしまう北海道の冬。先行車の轍(わだち)を追って走るうちに、「車線」への意識が薄れていくのではないかと黒畑さんは考えています。

「お互いが安心して運転できるよう、思いやりのある運転を心がけてほしい」

ウインカーは、自分のための装置ではなく、周りの人の命を守るための「意思表示」。
あなたの合図は今日、大切な誰かのために「3秒前」に灯っていますか?

わずか指先数センチの操作で数億円賠償も

ちなみに、今回の調査では正しくウインカーを3秒間出しているという車はほとんどいませんでした。

「たかがウインカー」

もしそう思っている方がいたら、ここからが非常に重要です。
今はドライブレコーダーの時代。合図の有無は秒単位で証拠になります。

過去にはウインカーなしの車線変更で事故が起きて、億単位の高額な賠償の支払いにつながるケースがありました。
過失が95対5になったケースもあります。

HBCテレビ「今日ドキッ!」のスタジオではコメンテーターのアンヌ遙香さんが「3車線のところのみならず、閑散とした住宅街でもウインカーを出さない車が本当に多い印象があります」と話します。

指先数センチの操作、たった3秒。それがだれかの命に関わる事態を生むこともあります。
交通ルール、改めて徹底していきましょう。

文:HBC報道部もんすけ調査隊
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2026年5月21日)の情報に基づきます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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