2026.05.24

出かける

高さ20メートルまで「登って逃げる」カタツムリ!戦う個体も…それぞれの生存戦略【森の楽しみ方】

「戦う」カタツムリも

ちなみにもう1種類のエゾマイマイは、殻を振り回して戦うカタツムリです。

そんな木登りが得意なサッポロマイマイですが、晴れた日は乾燥しないように膜を張ってじっとしています。
次の雨がくるまでじ~~っとしているのですが、そのタイミングこそが森の住人のお楽しみタイムです。

木の幹や枝に止まったサッポロマイマイはこんな感じになっていることがあります。

2つ並ぶだけで顔みたいに見えてきませんか?
ちなみに高さ5メートルの橋の上から撮影しています。

3つ並ぶとひょっとこみたいになります。

エゾマイマイと松ぼっくりのコラボ。やらせなしです。

極めつけがこちら!

向きを変えると、あの有名なネズミのキャラクターのシルエットに見えてきます!!!

街なかではあまり見かけることのないカタツムリですが、森に来るとたくさん出てきます。特に雨が降っている日や雨上がりには、足の踏み場がないくらい大量のカタツムリが歩いてることもあります。

踏まないように歩いたり、数を数えながら歩くだけでも楽しい。
そして晴れた日は、顔に見えるカタツムリ探しも楽しんでください!

ただし、カタツムリには寄生虫などがついていることもあるので、触った後は必ず手を洗ってくださいね。

森の生きものたちは、名前やどんな生きものかを調べるのも楽しいですが、サッポロマイマイのように見た目だけで楽しめる生きものたちもたくさんいます!

じっとしていたり動きが遅いので見つけやすいのもおすすめのポイント。
雪が降る前まではずっと森で見られるので、森あそびに行ったときにはぜひ探してみてください!

連載「森に行こう! ~身近な自然におもしろさが詰まっている~

文:森の住人 KENTA
国営滝野すずらん丘陵公園 自然環境マネージャー。1978年札幌生まれ京都育ち。約6年間のサラリーマン生活を経て、森についての知識・経験ゼロの状態で滝野の森ゾーンの担当になり、様々なイベントの企画や広報、森づくりなどを担当。公園内にヒグマが侵入した際は専門家と一緒に現場の最前線で調査を担当。滝野の森staffXにて監視カメラを使った野生動物たちのリアルな様子などを発信中。

編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は記事執筆時(2026年5月)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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