2026.05.24

出かける

高さ20メートルまで「登って逃げる」カタツムリ!戦う個体も…それぞれの生存戦略【森の楽しみ方】

サッポロマイマイの「特技」

サッポロマイマイの特徴は、何と言っても白黒のしましま模様。
緑や茶色が多い森の中でこれは結構目立ちます。

明らかに花でも葉っぱでもないものが混じっています

エゾマイマイは土の色と同化してしまうので見過ごすことも多く、オカモノアラガイは小さくて気づかないことも多いのですが、サッポロマイマイは普通に散策していても割と簡単に目につきます。

理由はその見つけやすい色や柄はもちろんなのですが、このカタツムリが持つある「特技」が影響しています。

それは…「木登り!」

木に登るカタツムリ

サッポロマイマイは木に登るのが得意で、特に「ハルニレ」という木に登っているのをよく見かけます。ちょうど目線の位置にいることもあるので見かける機会も多いのです。

なぜ木に登るのか?
それは「目の前に木があるから」といった哲学的な理由からではなく、彼らにとって種の存亡がかかった事情があるからです。

カタツムリを探している存在が…

それは「天敵」の存在。
サッポロマイマイにとっての天敵は「虫」です。
森の中にはその名も「エゾマイマイカブリ」という、名前の通りカタツムリが大好きな昆虫がいて、カタツムリを探してうろついています。

カタツムリを食べるマイマイカブリ

この昆虫、足が長くて歩くのは速いのですが、羽が退化しているので空を飛ぶことができません。なので、高いところに逃げられたら追いかけることができないんです。
サッポロマイマイが木に登るのは、この昆虫から逃げるためなんです。

ただどのくらい逃げるかは個体差があるらしく、中には20メートルある展望台の上まで逃げてくるのもいます(笑)。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X