2026.05.12

出かける

「親を殺す」と決めた少女は、どんな未来をたどるのか 打ちのめされ、力をくれる映画『未来』【映画感想】

子どもをめぐる悲しいニュースを耳にするたびに、なぜ事前に気づけなかったのか、防げなかったのか、暗澹とした気持ちになります。

世界中の子どもたち全員を一度に救える魔法のような解決策はないのかもしれないけれど、それでも、できることがあるのかもしれない…
映画『未来』は、そんな希望の光を見せてくれる作品であり、かつ、きれいごとではない作品でした。

HBCアナウンサーとSitakke編集部で作る「HBC演劇エンタメ研究会(通称“エンケン”)」から、Sitakke編集部IKUが、映画を見た感想を3つのポイントにまとめてレポートします。

映画『未来』(PG-12)

2026年5月8日(金)公開。

ストーリー

複雑な家庭環境で育ちながらも、祖母の期待に応えて教師になるという夢を叶えた真唯子。

彼女の教え子・章子のもとにある日、一通の手紙が届く。
差出人は――「20年後のわたし」。

半信半疑のまま返事を書くことで、父を亡くした悲しみや、心を閉ざした母との孤独な日々に耐えていた章子だが、母の新しい恋人からの暴力、壮絶ないじめ、そして信じがたい事実が彼女を容赦なく追い詰めていく。
深い絶望の中、章子は唯一心を通わせる友人・亜里沙と「親を殺す」という禁断の計画を立てるのだった。

そんな章子を救おうと真唯子は、残酷な現実と社会の理不尽さに押しつぶされそうになりながら、それでも手を差し伸べようとするが――。

誰もが過酷な運命に吞み込まれようとする中で、「未来のわたし」からの手紙が導くのは、希望か。
それとも、さらなる絶望か――。

「未来」に裏切られ続けた人々が、見つける「愛のかたち」とはーー

この記事の内容

・①ミステリー作品としての魅力
・②人間心理の明と暗をあぶり出す
・③打ちのめされ、力をくれる

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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